(とり)


001 カイツブリ  カイツブリは、全国(ぜんこく)の沼(ぬま)や湖(みずうみ)に生息(せいそく)しています。びわ湖やその周辺(しゅうへん)でもたくさん見られ、県(けん)の鳥(とり)として親(した)しまれています。この鳥(とり)は、水(みず)の中にもぐってえさをつかまえるのがとくいで、1年中(ねんじゅう)びわ湖ですごします。びわ湖は「鳰の湖(におのうみ)」ともよばれていますが、鳰(にお)というのはカイツブリの別名(べつめい)です。
002 ユリカモメ  ユリカモメは、大津市(おおつし)の鳥(とり)としてよく知(し)られています。びわ湖には10月ごろから4月ごろまで生息(せいそく)しています。びわ湖のユリカモメは、冬(ふゆ)のあいだは白い身体(からだ)をしていますが、夏(なつ)になると頭部(とうぶ)が黒(くろ)い色(いろ)に変(か)わっているのは意外(いがい)と知(し)られていません。
003 オオハクチョウ  オオハクチョウは、全長(ぜんちょう)がおよそ140cmの大きな水鳥(みずどり)です。県内(けんない)では、湖北町(こほくちょう)で見られることがありますが、これは、彦根城(ひこねじょう)のお堀(ほり)で飼(か)われているオオハクチョウです。
004 ハト 1  これは、ハトです。えさを求(もと)めて、公園(こうえん)や史跡(しせき)など、人の集(あつ)まる場所(ばしょ)にたくさんいます。
005 ハト 2  これは、ハトの群(む)れです。近江八幡市(おうみはちまんし)のまちの上空(じょうくう)をぐるぐると回(まわ)りながら飛(と)んでいました。
006 ガチョウ  これはガチョウです。ガチョウは、ガンカモ科の水鳥(みずどり)で、ガンを飼(か)いならしたものです。アヒルよりも大きく、首(くび)が長(なが)いのと、くちばしの根本(ねもと)にこぶがあるのがとくちょうです。 
007 水辺のカモ
(みずべのカモ)
 これは、秋(あき)から冬(ふゆ)にかけてよく見られるカモです。
 毎年(まいとし)秋(あき)になると、たくさんの水鳥(みずどり)たちがびわ湖にやってきます。
008 マガモ 1  これは、堅田(かたた)の湖岸(こがん)で見られたマガモです。
 オスの成鳥(せいちょう)は、首(くび)に白い輪(わ)があって、頭部(とうぶ)は黒(くろ)く緑色(みどりいろ)や青紫色(あおむらさきいろ)に光(ひか)って見えます。
しっぽの羽(はね)は外側(そとがわ)へ巻(ま)き羽(ばね)になっています。
メスは全体(ぜんたい)に褐色(かっしょく)で、くちばしのまわりがオレンジ色です。
009 マガモ 2
010 カルガモ  これは、彦根城(ひこねじょう)のお堀(ほり)の柵(さく)にとまっているカルガモのようすです。
 カルガモは、びわ湖のいろいろなところで1年中(ねんじゅう)見られる水鳥(みずどり)です。全身(ぜんしん)が茶褐色(ちゃかっしょく)で、顔(かお)にうすい黒(くろ)い線(せん)が2本(ほん)あります。
011 ホシハジロとキンクロハジロ  11月中ごろ。びわ湖に渡(わた)ってきたばかりのホシハジロです。キンクロハジロもまじって、いっしょにはねを休(やす)めています。
012 コハクチョウ  コハクチョウは、全身(ぜんしん)が白く、首(くび)の長(なが)い大きな水鳥(みずどり)です。同(おな)じく11月の中ごろに、湖北町(こほくちょう)の湖岸(こがん)で見られました。