大津(おおつ)クリーンセンター
 わたしたちのくらしの中から出されるごみ。ごみは、どこで、どのように処理(しょり)されていくのでしょうか。
大津市南部(おおつしなんぶ)のごみを処理(しょり)している「大津(おおつ)クリーンセンター」に行(い)って、お話(はなし)をきいてみましょう。
※ 撮影(さつえい)にあたり、「大津(おおつ)クリーンセンター」および「環境美化(かんきょうびか)センター」に御協力(ごきょうりょく)をいただいています。

ごみの収集(しゅうしゅう)
001 パッカー車 1  ごみを収集(しゅうしゅう)されているようすです。雨(あめ)の日だからといって、仕事(しごと)は休みにはなりません。みなさんが出したごみは、どのように運(はこ)ばれていくのでしょうか。
002 パッカー車 2
003 ごみの収集(しゅうしゅう)  ごみの収集場所(しゅうしゅうばしょ)のようすです。集(あつ)めるものによって、収集日(しゅうしゅうび)が決(き)まっています。みなさんのまちでは、どのように分(わ)けられているでしょうか。


大津(おおつ)クリーンセンターでの仕事(しごと)
004 クリーンセンターについて  センターに運(はこ)ばれてくるごみの種類(しゅるい)や集(あつ)める範囲(はんい)などの説明(せつめい)です。
 
005 焼却処理(しょうきゃくしょり)について 
006 センターへの搬入(はんにゅう)  パッカー車がセンターへ入(はい)ってきます。まずはじめにされることは・・・
007 ごみピットへの搬入(はんにゅう)  パッカー車が、収集(しゅうしゅう)してきたごみを、ごみピットに入(い)れます。
落(お)とされたごみは、クレーンによって焼却炉(しょうきゃくろ)の中に入(い)れられます。
008 クレーンの操作(そうさ)
009 中央制御室 1
(ちゅうおうせいぎょしつ 1)
 焼却炉(しょうきゃくろ)の運転(うんてん)を行(おこな)っているところです。ここには、いろいろな装置(そうち)があります。 
おじさんたちは、どのようにして仕事(しごと)をすすめられているのでしょうか。
お話(はなし)もよくきいてみましょう。 
010 中央制御室 2
(ちゅうおうせいぎょしつ 2)
011 中央制御室 3
(ちゅうおうせいぎょしつ 3)
012 焼却炉(しょうきゃくろ)  焼却炉(しょうきゃくろ)の中で燃(も)えているようすです。小さな窓(まど)から実際(じっさい)に見ることができます。
013 灰(はい)バンカ  燃(も)えたごみの灰(はい)をここでトラックにつみこみ、最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう)へ運(はこ)びます。
014 ばいじんの処理(しょり)  よごれたガスを外(そと)へ出さないために、電気集塵機(でんきしゅうじんき)によって、ばいじん<=すすなどのこまかなちり>がとりのぞかれます。集(あつ)められたばいじんは、この処理機(しょりき)に送(おく)られ、固(かた)められたあと、最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう)へと運(はこ)ばれていきます。
 
大型(おおがた)ゴミの処理(しょり)について
015 大型(おおがた)ごみの搬入(はんにゅう)  大型(おおがた)ごみの収集日(しゅうしゅうび)です。いろいろなものが運(はこ)ばれてきます。
016 破砕制御室(はさいせいぎょしつ)  大型(おおがた)ごみの処理(しょり)を管理(かんり)するところです。モニタで処理(しょり)のようすを見ることができます。
 
017 再資源化(リサイクル)について
ペットボトル・ビンの処理(しょり)ライン
018 ペットボトル・ビンの分別(ぶんべつ)  大津市(おおつし)は、ペットボトルとビンが同(おな)じ収集日(しゅうしゅうび)になっています。ビンを割(わ)れにくくするためだそうです。
 収集(しゅうしゅう)されたペットボトルとビンは、どのようにして分別(ぶんべつ)されていくのでしょうか。  
019 ペットボトル処理(しょり)ライン
020 ペットボトルライン作業(さぎょう)
021 ペットボトルのプレス機(き)  分別(ぶんべつ)されたペットボトルを小(ちい)さくまとめる機械(きかい)にかけます。
 まとめられたものは、別(べつ)の場所(ばしょ)に運(はこ)ばれたあと、洗剤(せんざい)の容器(ようき)・服(ふく)などの繊維製品(せんいせいひん)など、新(あたら)しいものに生(う)まれかわっていきます。 
022 ペットボトルの積載(せきさい)
023 ビンの分別作業(ぶんべつさぎょう)  ビンは、リサイクルするために手作業(てさぎょう)で分類(ぶんるい)されていきます。どのように分(わ)けられていくのでしょうか。
缶分別処理(かんぶんべつしょり)ライン
024 缶分別(かんぶんべつ)ライン  缶(かん)は、家庭(かてい)からポリ袋(ぶくろ)に入(い)れられて回収(かいしゅう)されますが、ラインにのせる前(まえ)にすべてのポリ袋(ぶくろ)を手作業(てさぎょう)で取(と)り除(のぞ)きます。袋(ふくろ)から出された缶(かん)は、ラインにのって、分別(ぶんべつ)にかけられていきます。
025 缶分別作業(かんぶんべつさぎょう)  缶(かん)は、リサイクルするために、スチール缶(かん)とアルミ缶(かん)に分(わ)けられます。缶(かん)ではないものも混(ま)じっているために、気(き)をつけて作業(さぎょう)がおこなわれます。
026 缶(かん)のプレス  分別(ぶんべつ)された缶(かん)は、リサイクル業者(ぎょうしゃ)にわたる前(まえ)に、プレスされ、運(はこ)びやすくされます。
 大きなかたまり1つが、スチールでは30kg(およそ500個分)、アルミでは10kg(およそ600個分)だそうです。
クリーンセンターのおじさんのお話(はなし)
027 おじさんのお話(はなし) 1  家庭(かてい)から出(だ)されるごみの量(りょう)は、年々(ねんねん)どのようになってきているのでしょうか。
028 おじさんのお話(はなし) 2  ごみとして出されてくるものの質(しつ)が変(か)わってきているそうです。みなさんは、どんなものをごみ箱(ばこ)へ入(い)れているでしょうか。
029 おじさんのお話(はなし) 3  ごみをきちんと分別(ぶんべつ)して出すことは、どのようなことにつながっていくのでしょうか。
030 おじさんのお話(はなし) 4  ごみの質(しつ)が変(か)わってきていることの一つに、ペットボトルの形(かたち)が変(か)わってきたことがあげられます。わたしたちのくらしが便利(べんり)になることと、処理(しょり)の作業(さぎょう)にはどんな関係(かんけい)があるのでしょうか。